千葉県流山市における、日本最大級の屋根借りメガソーラー着工に関するお知らせ
株式会社日本ベネックス(本社:長崎県諫早市)は、ラサール不動産投資顧問株式会社(本社:東京都千代田区)が組成した特別目的会社が保有する千葉県流山市の物流施設「ロジポート流山B棟」の屋根の賃貸借契約を締結し、メガソーラー「ベネックス流山ソーラーポート」の設置に向けて準備を進めておりましたが、このたび着工致しましたことをお知らせいたします。
「ロジポート流山」は常磐自動車道流山ICに隣接する敷地面積59,233.33㎡・延べ床面積143,355.85㎡・高さ約30mの5階建て大規模物流施設で、屋上屋根23,592.40㎡に8,304枚の太陽電池モジュールを設置致します。
出力は2,283.6kWとなり、単独物件の屋根借りメガソーラーとしては日本最大級の出力となる見込みです。
稼働・売電開始は平成26年10月末を見込んでいます。
なお、設置費用は株式会社十八銀行(本店:長崎県長崎市)より借入を行います。
太陽光発電所の概要
発電所名 | ベネックス流山ソーラーポート |
所在地 | 千葉県流山市谷 66-1 |
屋根面積 | 23,592.40㎡ |
出 力 | 2,283.6kW |
着 工 | 平成26年7月 |
稼 働 | 平成26年10月(予定) |
ロジポート流山全景
日本ベネックスは、昭和32年の創業以来、精密板金加工をコア技術に数多くの電子・電気機器、産業機器、環境機器の製造を手掛けて参りました。2012年に太陽光発電事業に参入し、EPCとしてシステム設計、系統連系諸手続き、機器調達、施工、保守管理まで一貫したサービスを提供しております。また、製造業者としての経験を生かし、パワーコンディショナ屋外収納盤や集電箱など一部機器を自社製造することで他社との差別化を図っています。
2013年には分譲型太陽光発電所の販売事業に参入し、宮崎市で5区画の太陽光発電所を販売し完売致しました。
太陽光発電所の適地が少なくなりつつある中、比較的設置・保守管理が容易で設置費用の安い屋根案件は今後増加することが見込まれております。日本ベネックスは、EPC・自社発電所問わず、今後も屋根案件に積極的に取り組んでまいります。